私は、子供時代から問題の多い家庭で育ちました。

親の顔色を見て、気持ちを押し殺して生きるうちに、自分自身が分からなくなり、とうとう20代の時に、過呼吸で何度も倒れるようになってしまったのです。

精神的に追い詰められている状態だったのにも関わらず、「私は大丈夫」「私は平気」と思い込み、自分の本当の気持ちに目を背けて生きていました。

そのため、一歩外に出ればいつでも笑顔。

元気だね、明るいね、と人から言われる度に、心の中では「誰も本当の私をわかってくれない」と叫んでいました。

そんな時、心理学と出会ったのです。

そして初めて、自分の心がギリギリの状態だったと気が付きました。

長い年月、我慢をし続けるうちに、いつの間にか頑丈な鎧をまとい、痛みを誤魔化し、感じないように、見ないように。そうやって、自分の心を守っていたのです。

すっかり心理学の面白さにハマった私は、いつしか、過去の自分のような人に心理学を伝えたいと思うようになりました。

・頼ることをまるで悪いことのように感じてしまう人。

・誰にも甘えることができず、一人で頑張っている人。

・迷惑をかけまいと、自分でなんとかしようとしてしまう人。

・我慢し続ける内に、やりたいことがわからなくなってしまった人。

・人の気持ちがわかるゆえに、自分を抑えてしまう人。

我慢した先にあるものは、幸せではありません。

自分を知り、自分を好きになり、自分を大切に思えるようになる。

そんな風になった時、周囲の環境は格段に変化し、生きるのが楽になります。

自分を大切に思えるようになることで、人との距離が縮まり、お互いに助け合える、温かい関係性が築けるようになっていきます。

自然体の自分で生きる人生を、一緒に探しにいきませんか？