倦怠期を乗り越えるには?パートナーシップの心理学

恋愛でも結婚でも、最初の頃は、

これ以上最高のパートナーはいない♡

あなたが私のベストパートナー♡

な~んて思っていたのに、お付き合いが長くなるにつれ、だんだん相手のアラが見えてきて、なぜだか不満やケンカが増えてしまう。

そんな経験はありませんか?

どうしてケンカしてしまうのでしょう?

好きじゃなくなったから?

相手が変わってしまったか

今回は、付き合いが長くなると起こってくる、ケンカや不満について掘り下げてみました。

もしかして倦怠期?なぜケンカが増えるのだろう?

ここの所、なぜだかケンカが増えてきた私たち夫婦。

主人ときたら、少し前までは、何でも言うことを聞いてくれたのに、最近、明らかにイヤそうな態度を取るようになってきたんです。

どうやら博士に教わった「お願い、助けて」大作戦が通じなくなってきたようだ、と思った私は、新しいブラック心理学を教わるために、

「愛」と「心」の探求者、心野博士の元を訪れました。


 

博士ぇ~。聞いてくださいよ。

 
 

おや、お久しぶりですね。

 
 

最近、ウチの主人たら、全然私の頼みを聞いてくれないんです。そろそろ、博士に教わったテクニックも通じないから、新しいブッラク心理学を教わりたいな、と思って。

 
 

あのですね、私は、テクニックもブラックも教えておりません!!私が教えているのは、愛に基づく心の探求なんです。

 
 

はいはい。わかりました。だから、その「愛」について教わりにきたんです。

 
 

あなたが「愛」について知りたいだなんて。何かあったのですか?

 
 

なんだか最近、主人が冷たくなったように感じるんです。
ケンカも増えてきてるし。色々お願いすると、明らかにイヤな顔をするし。

 
 

それは、あなたのワガママが過ぎて、ご主人も限界がきているのでは?

 
 

はぁ?ワガママなんて言ってません!少し前までは、例のテクでお願いすれば、何でも言うことを聞いてくれたのに。

 
 

だから、テクじゃないって言っ・・・

 
 

なんでなんでじょぼぼぼぼぼ・・・(涙)

 
 

おおおっっっ(汗)

 
 

最近、すぐにケンカになってしまうんでじゅぶぶぶぶぶぶ・・・(鼻水)

 
 

お、お、お二人の関係性が、親密になった分、新しい問題が起こってきているようですね。

 
 

親密?まさか!親密どころか、距離がグングン開いているんです。

 
 

いいえ。それは、お互いの心の距離が縮まってきたからこそ感じる感情なんですよ。

 
 

距離が縮まってきた・・・?

 
 

はい、そうです。では、今日は、パートナーシップについて、お話していきましょうかね。

 
 

お願いじまずぅぅぅ・・・

 
 

ま、まずは、その鼻水を拭いて下さい。はい、テッシュ。

 

 

「アバタもエクボ」のロマンス期とは?

 

恋愛や結婚の初期のことを、ロマンス期と言います。
ロマンスの時期というのはですね、ある種、アバタもエクボのような状態なんです。

 
 

アバタもエクボ?

 
 

何をしても、どんな姿を見ても、可愛い、可愛いと感じるのです。 あなた方も、結婚したての頃は、そうだったのではありませんでしたか?

 


結婚したての頃?
うーーん・・・確かにそうだった。

何をしても、何を頼んでも、主人は喜んで受け入れてくれていた。

ゴミ出しだって、食器洗いだって、変なテクを使わなくても、率先してやってくれた。

私も、自分が大切にされているって感じられていたなぁ。

まぁ、なんてったってあの人、私にベタ惚れだったものね。フッフッフ。


 

ご主人だけでなく、あなたもそうだったはずですよ。

 
 

私が?主人にロマンス?ないない!あり得ないです。

 


そう言われた私は、ほぼ抹消されつつあった結婚当初の記憶を、細い、細ぉーーい糸を引っ張るかのように、たぐり寄せました。

あぁ、まぁ、まぁね・・・。
確かに、主人の好きな食事を、甲斐甲斐しく作っていた時期もあったわね。

食べるのが好きな人だから、疲れて帰ってきたら、美味しい夕飯を食べさせてあげたいな、とか思ってた気がする。

そう言えば、あの頃は、あのデンとした腹回りさえ、プーさんみたいで可愛いと感じていたような、いないような・・・ブルブル。

私としたことが、なんたる勘違い!コワッ!!

思わず鳥肌が立ち、両腕をサスサスしました。


 

ロマンスの時期というのは、そういうものです。
あなたも電車の中でイチャイチャしているカップルを、見たことがあるでしょう?

 
 

ええ、ありますけど。

 
 

ロマンス期というのは、心理的には、あの様な状態なんです。少しでも側にいたいし、相手のすべてが愛しくて仕方がない。

 
 

あのお腹さえも?

 
 

もちろんです。

 
 

まっさかー。あのお腹を愛しいなんて、感じるわけないじゃないですか!ムリ、ムリ!!
はぁ。博士に、私の繊細な女心がわかるはずがないですよね・・・。

 


あ~ぁ、相談する相手間違えたなぁ。

白髪頭のおじいさん博士に、愛やロマンスがわかるはずがないよ。

心野博士が、パートナーシップのロマンス期について教えてはくれたものの、どうにも納得がいかない私は、

「知」と「美」を併せ持つ、知美先生に、改めて相談に行きました。

関係性が変化!成長するパートナーシップ

 

こんにちは、チビ先生。ちょっと相談に乗ってもらってもいいですか?

 
 

あなた、相談するなら、人の名前くらいちゃんと呼んで下さい。私は、チビじゃなくて、とも・・・。

 
 

はいはい。わかりました。そんなことより、なんだか最近、主人との関係が上手くいかないんです。

 

私は、博士に話したように、これまでの経緯をチビ先生に説明しました。


 

なるほどね。ロマンスの時期が落ち着き、パートナーシップが成長したことによって、お互いの関係性が変化してきたようね。

 
 

また、ロマンス?

 
 

ええ。恋愛や結婚初期の、相手の事を好きで好きでたまらない時期をロマンス期というの。この時期はね、相手のどんな所も魅力的に感じるのよ。

 
 

そう言えば、心野博士も、似たようなことを言ってました。

 
 

それがね、2人のパートナーシップが成長するにつれて、関係性が変化していくの。

 
 

成長?パートナーシップって、成長するんですか?

 
 

ええ、そうよ。

 
 

でも、ただ単に倦怠期に入って、ケンカが増えただけのような気がするんですけど。

 
 

いいえ。ケンカが増えたのも、関係性が成長している証拠なの。

 
 

ん?ケンカって、関係性が悪い時にするものなんじゃないんですか?

 
 

ケンカっていうのはね、お互いの間に、ケンカをしても大丈夫という信頼関係があるからできるものなのよ。

 
 

信頼関係?

 
 

そうよ。あなた、知り合ったばかりのママ友とケンカできる?

 


・・・いや、それはムリだな。

そんな事したら、その後の関係が気まずくなってしまうもの。

多少嫌なことがあっても我慢するし、伝えるとしても、相手の気分を害さないよう、気を使って話すだろう。

主人に対してのように、感情的な言い方は絶対にしない。

あんな言い方をしたら、ママ友との関係性は一発で終わっちゃう。

でも、主人とケンカする時はどうだろう?

腹が立ったら、腹が立ったで、怒りをそのままをぶつけてしまっている。

人様には見せられないような、鬼の形相をしいるかもしれない。

確かに私、他の人には絶対にしないことを、主人にはしている。
人には見せない顔を見せている。

それって、主人との間には、ケンカしても大丈夫という信頼関係があるってこと?

あれ?

これって、もしかして、スゴイことなのでは?

ケンカするのは、本当の自分を見せ始めたから

 

もしかしなくても、スゴイことなの。臆する事なくケンカができるってね。自分は受け入れられる、という信頼感があるからこそできるのよ。

 
 

でも、ロマンス期にはケンカなんてしなかったのに、何で信頼関係ができたらケンカするんですか?
仲良くなってもよさそうなのに?

 
 

ロマンスの時期にはね、相手のすべてがよく見えると同時に、自分の欠点は見せないように、隠そうとするものなの。

 
 

欠点を隠す?

 
 

そうよ。だって、彼のことを100点の男性だと感じていたとしたら、あなたは何点の女性になる必要があると思うかしら?

 
 

そりゃ、100点の人の隣には、100点の女じゃないと。

 
 

じゃあ、あなた、自分に点数をつけるとしたら、何点をつけるかしら?

 
 

そうですね・・・40点くらいですかね。

 
 

だとしたら、彼の隣にいるには、あと60点足りないわよね。

 
 

そうなりますね・・・。

 
 

その時、あなたはどうするかしら?40点のまま、堂々と彼の隣に寄り添える?

 
 

いや・・・それはできません。相応しくないし、嫌われたくないし・・・。

 
 

そう感じたあなたは、どうすると思う?

 
 

うーーん、彼のことが好きなら、無理して、背伸びして、隣りにいるかも。嫌われないように我慢して、自分を押し殺して・・・。

 
 

そうね。足りない60点を埋め合わせるかのように、可愛い女を演じるでしょうね。

 
 

はい。きっと、自分の欠点はひた隠して、少しでも彼の好みに近づけるよう頑張ると思います。

 
 

そうよね。そして、それはあなただけでなく、彼も同じだったのよ。

 
 

え?主人も私に嫌われないように、気を使っていたということですか?

 
 

そうよ。だって、ロマンス期の彼の目には、こんなあなたでさえ100点満点の女性だと映っているんですもの。

 
 

こんなって・・・

 
 

彼も、あなたに嫌われないよう、いい男を演じていたというわけ。

 
 

え?じゃ、あれは彼の本当の姿ではなかったと??

 
 

そう。そして、今、やっと、お互いの関係性が進んで、少しずつ、本当の自分を表現できるようになってきたの。

 
 

素の自分が出てきたということですか?

 
 

そうよ。この人の前なら、素の自分を出しても大丈夫だと、お互いが感じてきているの。

 
 

そっか!そしてお互いに、我慢するのを止めて本当の自分を出し始めたから、ケンカが増えてきたんですね。

 
 

そういうことね。 同じケンカでも、2人の間の愛が冷めたと捉えるか、関係性が成長したと捉えるかで、だいぶ違ってくるわよね。

 


私は、心野博士が言っていた意味が、ようやく理解できました。

ケンカが増えたのは、心の距離が離れたからではなく、

お互いが、少しずつ本来の自分を見せることができ始めたからだ

ということが。

もしこの状況を、愛が冷めたと捉えていたら、関係性を終わりにすることを考えてしまったかもしれません。

でも、 親密さや信頼感の証だと捉えることができたら、次のステージへ進むすステップの1つとして乗り越えていけることでしょう。

 

ありがとうございました。よくわかりました
私、心野博士にも、お礼を伝えに行ってきます。

 

 

本当のパートナーシップとは?

 

博士。この間は、すみませんでした。

 
 

どうしたんですか?しおらしいことを言って。

 
 

私、博士が言っていた意味が、やっとわかりました。ケンカが増えたのは、お互いの距離が離れたからではなく、親密感によるものだって。

 
 

あぁ。分かってもらえましたか。 それは良かったです。

 
 

はい。ありがとうございました。でも、親密感はわかりましたけど、ケンカをしないと関係性って深まらないものなんですか?

 
 

ケンカをしろと言っているわけではありません。
ケンカになるのは、言いたいけど言えない言葉、わかって欲しいのに伝わらない思いがあるからです。
それを表現する手段として、あなた方は、ケンカという方法を取ってしまっているのです。

 
 

じゃ、ケンカじゃなくて、ちゃんと言葉で伝えられるようになればいいんですね。

 
 

はい、そうです。コミュニケーションは、ケンカでなく会話で!です。

 


博士は、ここぞとばかりに語り始めました。

自分を見せることを恐れずに、相手を信頼して、自分の嫌いな部分をも愛してもらって下さい。

あなたの中にも、自分ではどうしても愛せない部分があるでしょう。

そんな部分を、いとも簡単に愛してくれるのが、パートナーなのです。

人は中々、自分で自分の欠点を許すことができません。

他人のことは許せても、自分のことは許せないものなのです。

そんな時、愛する人に自分の欠点を見せ、それを受け入れ、愛してもらう。

自分の欠点さえも愛してもらえると感じることで、

そんな自分のことを愛せるようになるのです。

お互いが、自分自身の嫌いな部分、汚いと思っている部分を見せ合い、受け入れ合う。

そして、許し合うのがパートナーシップなのですよ。

親密感と共に、関係性が成長している時だからこそ、勇気を出して、本来の自分を表現するチャンスなんです。

ここで自分を隠したまま、関係性が進んでしまうと、今度はまた、別な問題が発生しますからね。

 

別な問題?なんですか、それ?

 
 

今はまだ、いいでしょう。またその時に、お話しましょう。

 
 

はい、かりました。ありがとうございます。
あ!そう言えば博士。

 
 

なんですか?

 
 

その眼鏡、全然似合ってないです。

 
 

な、なんですと!

 
 

服のセンスも、小学校の入学式みたいでヘンテコですよ。ぷぷぷ。

 
 

くうううううう!!

 
 

ほら、私たちも、関係性が進んできたじゃないですか。思ったことは隠さず伝えないとね~。

 
 

ぐうううううう!!

 
 

あ!私がこうやって言えるのは、博士との関係を信頼しているからなんですよ♪
良かったですね、は・か・せ♡

 
 

ぷるぷるぷるぷる・・・

 
 

私の欠点を許してくれて、ありがとうございます。うふ♡
じゃ、さよーーーーならーーー。

 

まとめ

いかがでしたか?

ケンカが増えた時、お互いの欠点が見え始めた時、倦怠期と捉えるか、関係性が成長してきた証拠だと捉えるかで、その後のモチベーションが変わってきますよね。

パートナーシップは、すべての人間関係の基本でもあります。

私たちは、パートナーを通して、愛と許しを学ぶのです。

時に、投げ出してしまったほうがラクチンに思えることもあるけれど、きっと、その先には、違った景色があることでしょう。

パートナーシップについては、またこれからも書いていきますね。

お楽しみに♪


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