怒りの感情の下に潜む、本当の気持ちの見つけ方Ⅱ(シンデレラの物語03)

 

 

プリンセス、ゆっくりお茶は飲めたかしら?

 
 

はい。美味しくいただきました。こんなにゆったりした時間は久しぶり。

 
 

そう、よかった。
どうかしら?今、どんな気分?

 
 

ええ。ノンビリしたお陰か、さっきまでのイライラはどこかへ行ってしまったような気がします。

 
 

そう!そのゆとりが怒りと上手に付き合うためには必要なのよ。

 
 

怒りと付き合う?
出来るなら、怒りなんて感じたくないわ。

 
 

そうね。その気持ちわかるわよ。
でもね、怒りと上手に付き合うには、感じないのではなく、感じてあげることが大切になってくるのよ。

 
 

怒りを感じてあげる?

 
 

ええ、そうよ。
じゃあ、お話の続きを始めましょうか。

 

・・・【前回の物語】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
怒りの感情の下に潜む、本当の気持ちの見つけ方Ⅰ
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怒りと上手に付き合うには?

怒りの存在を認めよう

怒りを上手に扱えないのは、ギリギリまで我慢してしまうから。

心のコップから、水が溢れかえるまでパンパンに溜め込んでしまうから。

というお話をしましたね。

怒りを溜め込みすぎると、いつしかコントロールが効かなくなり、後から後悔するような結果を招くことになりかねません。

そうならないためには、爆発するまで我慢するのではなく、その前に、

怒りの存在を認め、受け入れてあげることが必要になってきます。

「私、怒ってる。」ということに気付いててあげるのです。

そして、認めてあげるのです。

「そりゃ、腹立つよね。怒って当然だよね。」

怒りに限らず、全ての感情に言えることですが、

感情は、感じてもらえると落ち着く、という性質を持っています。

「怒り」「悔しさ」「妬み」「惨めさ」・・・。

自分の中に、そのような感情が湧き上がっているということに気が付いてもらえると、それだけで満足し、少し落ち着くようなのです。

「気付き」と「ゆとり」

気付くだけなんて、大したことないように思うかもしれませんね。

でもね、「気付く」って、本当にスゴイことなのです。

誰も知り合いがいない大きな会場。ポツンと1人、不安な気持ちで立ち尽くしている。

そんな時、例え遠くからでも、誰かがあなたの存在に気が付いてくれたなら・・・。

それだけでホッとするとは思いませんか?

感情もそれと同じです。

あなたが、自分自身の感情に気付いてあげると、それだけでホッとして、気持ちがラクになるのです。

ラクになると、心に少し「ゆとり」が生まれます。

この、チョットの「ゆとり」が大切なのです。

「ゆとり」ができると、私たちは、「感情の主導権」を自分自身の手に取り戻すことができるのです。

心に「ゆとり」を作って「選択権」を手に入れる

感情の主導権を取り戻すとは?

「感情の主導権を取り戻す」

聞き慣れない言葉かと思います。

これは、自分自身の感情をどう扱うか、その「選択権」を手に入れる、ということです。

感情に振り回されるのではなく、あなたが自分の感情の手綱を握るのです。

自分の中に沸き起こる「怒り」の感情を、どのように扱うか、どんな風に表現するか、あなたが決めることができるようになるのです。

怒ってもいいし、怒らなくてもいい。

今、怒ってもいいし、後で怒ってもいい。

怒鳴ってもいいし、諭してもいい。

怒りを表すタイミングや怒りの表現方法、伝え方を、自分で選ぶことができるようになるのです。

「選択権」はあなたにある

私たちは、いつも感情に自分自身を明け渡してしまい、振り回されがちです。

しかし、本来、感情は自分自身のもの。

自分のものであれば、自分でどんな風に扱うか、決めることができるはずなのです。

怒りに限らず、全ての感情は、抑え込むのではなく、どの様に表現するかが大切です。

そして、どの様に表現するかの「選択権」は、あなた自身が持っているのです。

 

感情の主導権を取り戻す?

 
 

そうよ。感情を感じて、受け入れて、どんなに醜い感情であったとしても、それが自分の中にあるということを認めてあげるの。

 
 

感情を感じる・・・私には、よくわかりません。

 
 

そうね。あなたは、感情を感じることを止めていたものね。
きっと、いちいち感じていたら、辛すぎて、ここまで生きてこれなかったのでしょうね。

 
 

・・・そうなのかもしれません。

 
 

でもね、感情には善も悪もないのよ。怒りだって、上手に使えば、素晴らしい結果を生み出すのだから。

 

怒りの持つエネルギー

感情には様々なものがありますが、すべての感情において、善も悪もありません。

一般的に、怒りの感情は、ネガティブなものと捉えられがちですが、本来それだけのものではないのです。

「怒り」を、「やる気」や「情熱」「行動力」といった、ポジティブなパワーとして活用することもできるのです。

例えば、

「自分を振った人を見返すために、頑張ってキレイになる」とか。

「バカにされた悔しさをバネに、懸命に努力して目標を叶える」とか。

これらは、怒りのエネルギーをポジティブに変換した好例と言えるでしょう。

怒りは、瞬発力のあるエネルギーです。

長い間、怒りをパワーに変えて行動することはおすすめしませんが、スタートダッシュの爆発力として使ったり、一気に何かをなし遂げるのに使ったり。

短期的なエネルギーとして「怒り」を「情熱」に変えることも出来るのです。

すべての感情は繋がり合っている

「怒りを抑える」ということは、怒りの持つポジティブなエネルギーまでも抑えることになってしまいます。

感情には様々なものがありますが、それらは、1つ1つが個別に存在するわけではありません。

すべての感情が繋がりあっているのです。

そのため、怒り」を感じないように抑え込んでしまうと、あなたの中の「やる気」や「情熱」といった、熱いエネルギーをも抑え込むことになってしまいます。

燃える男、松岡修造を思い出してみて下さい。

チョットのことで怒ったり、熱くなったり。
かと思えばすぐに感動し、涙を流し。

彼の情熱が溢れ出し、その思いが周囲をも巻き込んで行動を起こしていく。

このようなパワーは、怒りを抑え込んでしまうと、湧き上がってこないのです。

「最近、何にもやる気がしなくって・・・。」

「何やってもてもつまらないんだよね。」

「やりたいことも、好きなことも、ナーンもない。」

もし、あなたがこんな状態にいるとしたならば・・・。

いつもいつも、我慢ばかりしてはいませんか?

感情を抑えることに、あなたのエネルギーを使ってはいませんか?

あなたの中にある情熱のパワーを、

怒りを抑え込むためではなく、

本来の自分を生きるために使ってはみませんか?


【続きは、こちらから↓】

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